今年になって中国に行ってみたいなぁと思っていたら、機会に恵まれました。北京建築大学で行われている「土の建築」についてのシンポジウムとエキシビション。
版築を用いた現代建築で著名なドイツの建築家ラオホ氏らのレクチャーでは、「生土建築」の可能性と魅力を堪能し、刺激をうけました。
展示は、版築のオブジェ、版築を用いた実作のパネル、様々な色の土のインスタレーションなど、北京建築大学のムー先生が、学生達とともにものすごいエネルギーをかけて制作されており圧巻でした。
土の美しさ、魅力を伝えるためにこのような展示方法があるのかと、まさに目からウロコでした。