藤川宿「米屋」改修

FUJIKAWA:OLD RICE SHOP REFORM
工事種別:改修工事(2013)
用途:町家
所在地:愛知県岡崎市

旧東海道藤川宿の「米屋」は築160年を経た建物で、岡崎市重要景観物の指定を受けています。江戸時代は、米穀商として、本陣の近くで商いをされていました。愛知産業大学の学生とともに、外観の改修、内部の改修工事を行い、作業には市民や小学生のみなさんにも作業に参加いただきました。これら一連のまちづくり活動が評価され、第2回おかざき景観賞を受賞しました。


外観 米屋格子を復元


旧東海道の道幅が残る


天井のベニヤを剥がすと、見事な風合いの梁と床板が現れた


薬屋時代の看板


室内から街道を見る


ベニヤを剥がしたら現れた、土壁


学生も参加して改修にあたる


米屋格子の取り付け


改修前の様子