お知らせ

改築される十王堂の屋根瓦に小学生がメッセージを書きました。 十王堂のすぐそばにある藤川小学校の全生徒が、いぶし瓦の裏面に、高学年は漢字1文字と名前を筆で、低学年は自分の名前をマジックで書きました。 緊張した面持ちで、真剣 […]

2017年9月7日

十王堂 瓦にメッセージ

改築される十王堂の屋根瓦に小学生がメッセージを書きました。
十王堂のすぐそばにある藤川小学校の全生徒が、いぶし瓦の裏面に、高学年は漢字1文字と名前を筆で、低学年は自分の名前をマジックで書きました。
緊張した面持ちで、真剣に取り組んでくれ、頼もしく、微笑ましい1日でした。きっとこのことは一生忘れないだろうと思いますし、こういった経験が地域や文化を大切にする気持ちにつながっていってくれるといいなあと感じました。

2017年8月29日

十王堂 建前

晴天に恵まれ、炎天下ではありますが十王堂の建前が順調に進みました。
色の違う材料はもとの建物で使われていた古材です。
屋根にソリがあるので、なかなか難しい架構です。
神事の後、餅まきもさせていただきました。

2017年8月18日

十王堂 土捏ねワークショップ

藤川宿十王堂の荒壁土を学生のみなさんと練りました。
解体した古い建物の壁土を外して使っています。新しいワラを刻んでつくったスサを入れ、水を入れて練り混ぜます。
午前中、激しい雨もあったりしてどうなることかと思いましたが、ほどほどに涼しくて、土と戯れるには程良い気候でした。今月末に建前の予定です。

2017年7月17日

外壁ができてきました。

現在建築中の住宅。外壁の板張りがいい感じに仕上がってきました。内部の間仕切りなどに土壁を使用し、外周部では断熱材をしっかり充填しています。この後、左官の工事がいろいろと入り、楽しくも、しっとりとした雰囲気になる予定です!

2017年5月30日

常懐荘での取り外し作業

小牧市にある常懐荘(じょうかいそう)は、愛知産業大学の礎を築いた竹内禅扣氏の私邸として昭和8年に建設されました。和洋折衷住宅として、当時の雰囲気を感じられる建物です。
イベントなどで、多くの方に親しんでいただいてきましたが、建物の維持が困難となり、インテリアの一部を愛知産業大学が譲り受け、学生とともにささやかですがラウンジをつくることになりました。
大変残念なことではありましたが、歴史を感じられる新たな憩いの空間として、末長く使い続けられるものにしたいと思っています。
写真は暖炉風の電気ヒーターで、さぞやモダンな採暖器具だったのだろうと思います。移設してインテリアとして使う予定です。
数日かけて、床のパーケットフロアーも、きれいに剥がし終わりました。
天井の「蛇腹」も、再現できないかなぁと目論んでいます…。